加齢に伴う筋力の低下
わたしたちの身体は年々どんどんと衰えていくものです。
そうすると年を取るにつれてどんどんと筋力が落ちていきます。
筋力が落ちるというと多くの人は腕や足の筋肉が落ちてしまったり、腹筋が無くなってお腹が目立つようになってしまったりすることをイメージします。
しかしそれだけでなく筋力は喉の部分でも衰えていきます。
喉の筋力が落ちてしまうと飲み込む力が落ちてしまい食べ物がきちんとのみこめなくなってしまい危険です。
そこで、ここでは喉の筋力をつけるためのトレーニングを紹介していきます。
喉の筋力を上げるための運動
喉の筋力を上げるのには空のペットボトル体操がおすすめです。
ペットボトルは1リットルから2リットルの柔らかめのものを用意します。
硬いものだと思うように運動できないので簡単にべこんとへこませることのできるようなものが望ましいです。
空のペットボトルを用意したらペットボトルを口にくわえて思いっきり息を吸い込んでペットボトルをぺちゃんこになるまでしぼませます。
次に思い切って息を吐いてペットボトルをもとの状態まで膨らませるというのを5回繰り返すだけです。
息を吐く際には肺の中にある空気をすべて出し切るようにすると肺活量を上げることができます。
呼吸機能も高められる
わたしたちの加齢というのは思ってもいないようなところでもどんどん進んでいるものです。
そういったものの一つに呼吸器のもあります。
どんどんと長い間息が続かなくなってしまうのです。
息が続かなくても困らないと思っている人もいます。
しかし、実際には話している途中で息が切れてしまったり、運動をしていてもすぐに意気が上がったりすることも多いです。
また、呼吸機能が低下してしまうと話している声も小さくなったりハリが無くなったりしてきます。
話していて思うように言葉が相手に通じなくなってしまったり、すぐに疲れてしまったりすると話をするのも面倒になりがちです。
沿うういったことを防ぐためにも早いうちから呼吸機能と喉の筋力は鍛えておく必要があります。