「座りすぎ」の人は危険!?体への影響と改善策について

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座りすぎは体に悪い

電車でも空席があればすぐに座ったり、家でも時間ができたらすぐに休憩して座ったり、と私たちは加齢とともにドンドンとすわる頻度が高くなるものです。
しかし、座る時間が長くなるのは体に良くないと言われています。

実はすぁる時間が長くなると体の不調を引き起こしたり寿命を短くしたりすることもあり危険です。
そこで、ここでは座りすぎが体にどのような不具合を引き起こすのかを紹介していきます。

座りっぱなしは生活習慣病につながる

50代にもなってくると疲れやすくなってしまい、すぐに座りたくなってくるものです。
運動不足の人が運動をすること以上に座りっぱなしの人がどうやって座る頻度を下げるかということを考えるべきという意見も強くなっています。

わたしたちが生活の中で座っている姿勢はもっとも体に良い姿勢というわけではありません。
座っている姿勢は脊椎への負担が大きいです。
さらに座ることで股関節や脚は血流が悪くなってしまいます。

こういった状況が続くと代謝も下がっていき悪循環が進んでしまうのです。
そのため、座っている時間が長い人はそうでない人に比べて糖尿病や心血管疾患発症率が高いと言われています。

座っている状態は立っている状態よりも楽であるために健康にも悪くないと思われがちです。
しかし、一日に11時間以上座って言う人は健康リスクがとても高まります。

座りっぱなしの生活を改善するためにできること

座りっぱなしの時間が長いことは、運動不足を解消するよりもすぐに取り組みたい問題です。
また、普段からジムに通って運動をしているから大丈夫と思っている人も、運動をしていることと座りっぱなしの時間が長いことは別問題として考えるようにします。

座りっぱなしの時間を少しでも短く吸うためには合間に立つ時間を作るだけでも十分効果的です。
立つ時間はブレイク程度の少しのものでも十分効果があります。

座っての仕事の人は立ち上がって仕事をすることが難しいです。
そういった場合には少し立ち上がってストレッチをするようにするだけでも長時間座りっぱなしの状況が改善できるので効果があります。

せっかくジムに行って運動をしていても座りっぱなしの時間が長ければそのマイナスをプラスにできるどころか、運動をしても座りっぱなしのリスクを軽減できないです。
そこで、事務に行って運動をすることよりもまずは座りっぱなしの時間を少しでも減らすことが必要になります。
もちろん少しでも立っている時間を長くするために体力をつけることも大切ですが、まずは立ち上がって連続して座っている時間を少しでも短くすることが大切です。