50代での離婚の増加
50代まで連れ添ったら添い遂げることができるように思われがちですが、実際にはそうでもないです。
意外と最近では熟年離婚が増えています。
特に50代にもなると子供が独り立ちをして夫婦二人での時間が多くなるものです。
そうすると子育てが終わったことで親の務めが終わったと考えて離婚を検討する人も増えますし、夫と2人の時間に苦痛を感じて離婚を考え始める人も増えてきます。
特に男性は精神年齢が低く家のことは妻に任せっぱなしという人も多いです。
子供が自立したことで自分の時間を持ちたい、やりたいことをしたいと思っている女性も多いですが、家事があるために思うようにできないこともあります。
また、一人で家事を続けることが向こう何十年続くのかと考えたら一気に気が重たくなり離婚を検討するという例も少なくないです。
アラフィー離婚を検討し始めたら
離婚をしたいと思ってもすぐにできるものではありません。
やはり準備が必要になってきます。
特に専業主婦の女性は離婚してからの生活についても考えることが必要です。
慰謝料をもらったり財産分与があったりしても、毎日の生活をするためにはお金が必要になってきます。
そこで、早いうちから仕事を始めるようにするというのも一つの方法です。
離婚してからすぐは家を借りたり家財を購入したりと何かとお金がかかります。
そのため半年分は生活費が必要です。
そこでそういったお金を捻出するためにも、離婚後の生活が安定するためにも早めに仕事は始めておくと暮らしやすくなります。
また、離婚をしたいと思っても両者の合意がないとできないですし、離婚を後押しする資料も必要です。
そこで、相手の浮気や暴力といった離婚の判断材料となるものは少しずつ集めておきましょう。
もしも離婚に合意してもらえず話し合いでは解決しないとなれば裁判を起こす可能性もあります。
その際には弁護士費用が発生しますし自分の話を聞いてくれ自分の代わりとなってくれる弁護士が必要です。
そこで、万が一の時にすぐに対応できるよう信頼して任せられる弁護士も見つけておく方が安心できます。