50代の女性が注目する医療脱毛

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介護される女性

脱毛というと20~30代くらいの女性が足しげく通っているイメージがありますが、最近では50歳からの脱毛が人気を集めています。
50代から始める脱毛の理由や、医療脱毛のメリットについて紹介します。

50代の女性に注目されている理由

女性は、50代になると子どもが手を離れ落ち着いてきますが、今度は両親や義両親の介護が始まり忙しく生活されている方も多いと思います。
そんな50代の女性が脱毛を始める理由が「介護脱毛」のためです。
両親の介護を目の当たりにして、自分の将来のことを考えることも増えてくるでしょう。自身が介護されたときのことを考えて事前準備として介護脱毛をする人が増えてきています。
年齢を踏まえてもサロン脱毛よりも効果が早く見えやすい医療脱毛がオススメです。
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介護脱毛とは

介護されることを想定して、わき毛やアンダーヘアを事前に処理しておくことを、介護脱毛と呼びます。
将来寝たきりの状態になってしまったとき、身体を拭いてもらったり、排泄の世話をしてもらったりする可能性がありますよね。
恥ずかしい姿を見せたくないという気持ちや、拭いてくれる人に手間をかけたくないなど、介護脱毛を希望する方の理由は様々です。
介護脱毛では、全てを脱毛するのではなく毛量やアンダーヘアの形を調整することがメイン。ムレたり匂いの元にならないように、少しだけ脱毛する人が多いのが特徴です。

脱毛のメリットと注意点

感染症を抑える

脱毛しておくことで排泄後の拭き残しを減らし、陰部を清潔に保てます。
汚れが残ってしまうと感染症や炎症を起こしてしまうので、脱毛で病気から守りましょう。

匂いを抑える

オムツをつけるようになると、ムレやすく菌が繁殖しやすくなってしまいます。
脱毛しておくことでオムツ内のムレを減らし、匂いや菌の増殖を防いでくれるので、取り換え時の負担を抑えられるでしょう。

介護の手間を減らせる

毎日の清拭は、介護士でも大変な作業です。陰毛に汚れが付いているときや、毛で隠れている箇所に汚れがあるときなどは特に手間がかかります。
脱毛で毛量を減らすだけでも、介護の手間を軽減したり、介護される側も不快な状態を減らしたりできます。

介護経験がある60%以上の人が、介護脱毛をしておくことは重要だと答えています。
この介護経験者の女性ほとんどが、介護脱毛をしている・検討しているという結果になっています。
ただ、脱毛をするには注意も必要です。

注意点

脱毛は白髪になるとできなくなります。
医療脱毛やエステ脱毛のどちらも、黒に反応するレーザーを使用していますので、白髪になってしまうと効果が期待できません。
白髪が出てしまった場合は、医療ニードルで脱毛しましょう。医療ニードルは針で直接毛根を破壊するので白髪でも問題ありません。ただ、レーザー脱毛に比べて時間とコストがかかるので、白髪が出る前に対処しておくことをおすすめします。